第27回いきいき健康塾終了致しました 2010/05/25
第27回いきいき健康塾は、50名以上もの方にお越し頂き、誠にありがとうございました。
熱心にメモを取る方、身近な話題を盛り込んだ講義の内容に笑いが出る場面もあり、和気藹藹とした講演会となりました。
また講演後のアンケートでは、「大変分かりやすかった」
「糖尿病の恐ろしさがよく分かった」「運動の大切さが実感できた」等
多くの皆さまからご好評の声を多数頂戴し、関係者一同大変嬉しく思っております。
アンケートご質問より
「悪玉の脂肪を増やささいようにするにはどうしたら良いか?また内臓脂肪はどうすれば減らせるのか教えてください」
回答:
悪玉脂肪は内臓脂肪が関係しています。
悪玉脂肪を増やさないようにするためには、内臓脂肪を減らす必要があります。
有効な方法として、脂肪を燃焼させる有酸素運動が内臓脂肪を減らします。
有酸素運動を行なった場合に、筋肉は蓄えたグリコーゲンを使い、次に血中の脂質(遊離脂肪酸)、肝臓や脂肪細胞が放出する遊離脂肪酸を使います。この時に皮下脂肪よりも代謝が盛んな内臓脂肪の方が多くの遊離脂肪酸を放出します。内臓脂肪は代謝が活発、という事は溜まり易く減り易い性質を持っているということなのです。
有酸素運動は運動の持続時間が20〜30分以上ないと脂肪の燃焼が起きないとされています。この解釈は20〜30分以上の持続時間があれば確実という意味です。これより短い持続時間では脂肪燃焼が起きないというわけではありません。
一番大切なのは総有酸素運動時間です。30分を1回よりも10分を5回の方が総運動時間は長くなります。いきなり1回に20分以上と考えると大変ですが、分割してもよいと考えると有酸素運動を行う時の精神的な負担が軽くなります。
内臓脂肪を減らすために、誰でもできる有酸素運動、“歩くこと”を、おすすめします
当院では、生活習慣病(糖尿病、肥満など)の治療を目的とした運動療法を健康運動指導士の指導のもとで行っております。
興味のある方は、是非HP左側メニュー「運動療法室 メディカルフィットネス135°」をご覧下さい。
今後も皆さまのお役に立てる「いきいき健康塾」を開催致しますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
いきいき健康塾事務局
熱心にメモを取る方、身近な話題を盛り込んだ講義の内容に笑いが出る場面もあり、和気藹藹とした講演会となりました。
また講演後のアンケートでは、「大変分かりやすかった」
「糖尿病の恐ろしさがよく分かった」「運動の大切さが実感できた」等
多くの皆さまからご好評の声を多数頂戴し、関係者一同大変嬉しく思っております。
アンケートご質問より
「悪玉の脂肪を増やささいようにするにはどうしたら良いか?また内臓脂肪はどうすれば減らせるのか教えてください」
回答:
悪玉脂肪は内臓脂肪が関係しています。
悪玉脂肪を増やさないようにするためには、内臓脂肪を減らす必要があります。
有効な方法として、脂肪を燃焼させる有酸素運動が内臓脂肪を減らします。
有酸素運動を行なった場合に、筋肉は蓄えたグリコーゲンを使い、次に血中の脂質(遊離脂肪酸)、肝臓や脂肪細胞が放出する遊離脂肪酸を使います。この時に皮下脂肪よりも代謝が盛んな内臓脂肪の方が多くの遊離脂肪酸を放出します。内臓脂肪は代謝が活発、という事は溜まり易く減り易い性質を持っているということなのです。
有酸素運動は運動の持続時間が20〜30分以上ないと脂肪の燃焼が起きないとされています。この解釈は20〜30分以上の持続時間があれば確実という意味です。これより短い持続時間では脂肪燃焼が起きないというわけではありません。
一番大切なのは総有酸素運動時間です。30分を1回よりも10分を5回の方が総運動時間は長くなります。いきなり1回に20分以上と考えると大変ですが、分割してもよいと考えると有酸素運動を行う時の精神的な負担が軽くなります。
内臓脂肪を減らすために、誰でもできる有酸素運動、“歩くこと”を、おすすめします
当院では、生活習慣病(糖尿病、肥満など)の治療を目的とした運動療法を健康運動指導士の指導のもとで行っております。
興味のある方は、是非HP左側メニュー「運動療法室 メディカルフィットネス135°」をご覧下さい。
今後も皆さまのお役に立てる「いきいき健康塾」を開催致しますので、
どうぞ宜しくお願い致します。
いきいき健康塾事務局
  心臓リハビリテーション (心リハ) について 2010/03/25
運動療法室“メディカルフィットネス135°”では、
10月19日から心臓リハビリテーション治療(以下 心リハ)を始めました。
今まで行っていた生活習慣病改善の為の運動療法とは違い、心リハは循環器疾患の患者さんが社会復帰や再発防止をめざして、運動療法・生活習慣の改善をする為のプログラムです。
循環器疾患の患者さんは、疾患により運動能力や体の調節の働きが低下しています。どの程度活動して大丈夫なのか、どのような点に注意して生活すればよいのかが分からない為に不安もありますし、強い活動には特に注意が必要です。逆に疾患に関する知識が少なく、無理な活動をして負担をかけ病気の悪化をきたす人もあります。
そこで、メディカルフィットネス135°ではご自身の病気の事や食事の事、お薬の事、心臓にとって安全な運動の事について正しく理解して頂き、不安や疑問を少しでも解消していただけるようお手伝いをしていきます。
スタッフは医師、看護師、理学療法士、運動療法士等のチーム医療で対応していきます。
対象疾患は、狭心症・心筋梗塞・心臓病の手術後・慢性心不全・閉塞
性動脈硬化症などです。
心リハは運動をするだけでなく、社会復帰や生活の質の向上、再発の予防にもつながり、海外の調査では、より長生きできる事が明らかになっています。
※ 心リハは、主治医が『心リハが必要』と判断した方が対象になりますので、ご希望の方は一度主治医にご相談ください。
(院長:石井 洋光、心臓リハビリテーション指導士:秋山 由佳)
※ 見学随時受付中(日・祝休み)
【問合せ先】 石井病院 メディカルフィットネス135°(担当 秋山・守谷)
【電話番号】 078−918−1576 (メディカルフィットネス直通)
【場 所】 石井病院 デイケアセンター3階
10月19日から心臓リハビリテーション治療(以下 心リハ)を始めました。
今まで行っていた生活習慣病改善の為の運動療法とは違い、心リハは循環器疾患の患者さんが社会復帰や再発防止をめざして、運動療法・生活習慣の改善をする為のプログラムです。
循環器疾患の患者さんは、疾患により運動能力や体の調節の働きが低下しています。どの程度活動して大丈夫なのか、どのような点に注意して生活すればよいのかが分からない為に不安もありますし、強い活動には特に注意が必要です。逆に疾患に関する知識が少なく、無理な活動をして負担をかけ病気の悪化をきたす人もあります。
そこで、メディカルフィットネス135°ではご自身の病気の事や食事の事、お薬の事、心臓にとって安全な運動の事について正しく理解して頂き、不安や疑問を少しでも解消していただけるようお手伝いをしていきます。
スタッフは医師、看護師、理学療法士、運動療法士等のチーム医療で対応していきます。
対象疾患は、狭心症・心筋梗塞・心臓病の手術後・慢性心不全・閉塞
性動脈硬化症などです。
心リハは運動をするだけでなく、社会復帰や生活の質の向上、再発の予防にもつながり、海外の調査では、より長生きできる事が明らかになっています。
※ 心リハは、主治医が『心リハが必要』と判断した方が対象になりますので、ご希望の方は一度主治医にご相談ください。
(院長:石井 洋光、心臓リハビリテーション指導士:秋山 由佳)
※ 見学随時受付中(日・祝休み)
【問合せ先】 石井病院 メディカルフィットネス135°(担当 秋山・守谷)
【電話番号】 078−918−1576 (メディカルフィットネス直通)
【場 所】 石井病院 デイケアセンター3階
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